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中国美術館なる場所で、ターナー展が開かれてるというのを知りまして行ってまいりました。
ターナー作品はイギリスではナショナルギャラリーや、テートギャラリーにたくさんあるのですが、テートは有料だったのであんまり足を運ばなかった覚えがありますもので(笑)
タクシーに「中国美術館」と書いた紙を見せると、運転手さんが力強く頷き、連れて行ってくれました。あー、漢字の国のひとでよかった・・・と思う私は未だになーんにも話せません@普通話 それでもそんなに不自由なくタクシーに乗れてますもんねー、へへ。
中国美術館は紫禁城と同じ屋根瓦の折衷的デザイン、なのだそうです。十大建築には入ってないそうですが、建物そのものも見ごたえがある・・・気がする。どーですか?
建物の敷地内に入るには、まず入場券を買わねばなりません。券は20元300円。
入場券は無言でも買えます、よかったねワタクシ。
建物の中に入るとすぐに荷物検査。水入りのペットボトルは持ってるしボールペンもあるしカメラもある、こりゃ預けろって言われるなあと思いつつ荷物を通ましたが、あれれ?なんにも言われません。
ん?いいの?
その後建物の中で、別料金を取られるものと思い(だってターナーが300円なんて、それはないんじゃ?)きょろきょろ見回すもなんにもない。エレベーターで3階にのぼるといきなりターナー展がはじまります。
おやおや。日本だったらぜったいこの5倍はするよね。
ターナー展はかなり充実してました。テートギャラリーが協賛とかで、ターナーの自画像はじめ、大作がたくさん。ターナーといえば、ワタクシ的には、写実的というよりは、対象の印象や動きを色であらわした画家というイメージが強いのですが、精緻な水彩画、デッサンなどをたくさん見ることができて、楽しゅうございました。見に来ている人たちも、ちょっと声高?と思えるおしゃべりは聞こえるものの、そんなに行儀わるーなんて思うことはないし、気持ちよく楽しむことができてハッピー。ひさしぶりにゲージュツに浸れた一日でございました。
中国美術館のオフィシャルサイトはこちら
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