上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

414qgzKz75L__SL500_AA240_.jpg

Gちゃんからお借りしていた 東野圭吾著「赤い指」。ワタクシの性格上、読み始めたら止められないことがわかっていたので、読む機会を窺っておりました。先週は体力が落ちてる上にちょっと忙しかったから、そういうときに読み始めるのは自殺行為というもの。

なんのかんのが少し落ち着いた今週ようやく読み始めました・・・で、あっという間に読了。
人物関係も設定も難しくなく、内容も手に汗握る、というほどのことはなくてほんとにあっという間でした。かといって平坦でつまらない内容であったかというと、けっしてそうではなく。

同居する母親と妻の不仲に悩む男。中学生の一人息子は、登校拒否ではないもののほとんど父親と接点をもたず部屋に篭りっきりでゲームに明け暮れ、妻は腫れ物扱いに終始しているありさま。母親は死んだ父親と同様に痴呆の症状が見かけられ・・・そんな家庭に起きた殺人事件。犯人は中学生の息子でした。息子を庇うために必死で策を練る男と妻。彼らが選んだ方法とは・・・ってのが、まあ簡単なあらすじなんであります。

私自身は幸いにといっていいのかどうかはわかりませんが、この本の一家のような立場に立ったことがありません。舅も姑もすでに鬼籍に入り、愚息どもに対しても腫れ物に触るような扱いをした覚えはなく。でもまだこれから先はわかりませんよね。私自身の両親がおりますし、愚息だっていつ新聞に載ってしまうかもしれないし。

ステレオタイプと言い切ってしまえば簡単なんだけど、こういう一家はいるんだろうな、小説の中だけでなく。事実は小説よりなんとやら、といいますけど、昨今の事件は、私なんかの想像力をはるかに凌いでしまいますから、こういう話のように想像できる一家の、想像できる犯罪ってのはありうる話なんだろうなー。
そんなこんなをぐずぐず思うと、胸の中のどよーんがなかなか消えません。嫌な世の中よね、なんてヒトコトで切り捨ててはいけないってことはわかるんだけどね。

そんな話のラストで救われた気持ちにさせてくれるのが、恭さんこと加賀恭一郎氏のエピソード。この人、東野圭吾さんの小説では有名な刑事さんなんですってね。ラストで救われてホッとしました。ワタクシ、もう悲惨な結末の本は読めない気がします。くらーい気持ちを引きずってしまうのはイヤなのよー。
って、あれか、ワタクシの実生活は、実は悲惨だからなのか?うむー。


そんなワタクシの現実逃避。
とうとう禁断の実に手を出してしまいました。じゃーん!(笑)

176000544m.jpg

日本国内でないと楽しさ半減だよ、と言われはしましたが、いいもーん、一人でコツコツやるんだもーん。

なわけでみなさま。しばらく更新しなくても許してね、うふ。


【2009/12/10 11:18】 | 読書 トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。