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椎名誠氏の、「新宿赤マント」というエッセイが、週刊文春に連載されはじめて
いったいどれくらいになるのか、よくは存じませんが
私がモノゴコロついたときから、ずーっと続いてる気がします
(文中のウソは、さりげに読み飛ばしてください)

エッセイ集というのは、好きなページをえいやっと開いて、そこをぱっとよんで、
さっとやめられるから、寝る前の小読み物として、ワタクシは重宝しているのですが
昨夜、氏が「進行性閉所恐怖症」なるヤマイについて、語っておられる文を読み
深く深く頷いてしまった次第。

私の閉所恐怖症も、年を重ねるごとに、じわじわと進行している気がします。
4年前までは、飛行機の、窓側のシートでも大丈夫だったのですが、今はもうダメ。
食事の時間が来て、前のシートにあるトレーを引き出すと、脂汗が出て来そうになります。
こう、がちっと、シートに固定されるっぽい感覚がダメなのです。
だから飛行機は、もう絶対に「あいるしーと、ぷりーず」
席は、前もって予約できるラインを、なるべく選択し、不可能な場合は2時間以上前から空港に行く。
その程度の努力は、惜しみません。
ああ、ビジネスクラスで、日本に行ける身分になりたいよー(笑)

しかし、いよいよもって、アイルシートでもダメになったら
・・つまり飛行機だって、閉塞空間ですからね
どうやって、日本に帰ったらいいんだろ・・・(真剣に悩むワタクシ)


在港時、カジノ船・・・と直接的に言ってしまうと芸がないんですが、
1泊2日の、香港近海クルーズに、一家四人で出かけたことがあります
クルーズですからね、船は豪華でした。
総合レストランも3つくらい、あと専門店・・・じゃないな、なんていうんでしょ、
日本食だのイタリアンだの、個別のレストラン、バー、キャバレーあるいはクラブ
ゲーセン、プールにジャグジー、なんでもドーンと来い
そしてこれが一番肝心なカジノだってございます。

香港は、法律で賭け事が禁止されていて、
賭博好きなチューカのヒトビトは、マカオに出かけることが多いのだけど
こうやって、1泊2日のクルーズで、公海に出てしまうと、合法的にカジノが開けるわけですね
で、結構賭博方面目的の乗船の人たちが、主だったりするわけです。
この手のクルーズ。
ですから、香港発の1泊クルーズに、カリブ海だの、地中海だのの映像を重ねてはいけません。

いやいや、うちらもアマかった、と思い知るのは乗船直後からでした。
覗きに行った、バイキングレストランの惨状で、一応心の準備はしていたのですが
13歳だった下の子すら、我々は置いていったバーで、運動会を開くチューカのお子様がた。
カジノは、マカオより熱気に満ちて賭場っぽかったし。
早々に撤退して、部屋に戻り、真っ暗な海をデッキから眺めて過ごした次第。

そのときの部屋なんですが、二ついただいてまして、
一つは、デッキ付きの外に面した部屋・ダブルベッド
もう一つは、その部屋と、廊下を隔てたツインルーム。
ダブルじゃ寝られないワタクシは、次男とともに、ツインに入ったのですが
これがもう、まったくもって、ダメだったのさー。
一応それっぽく、カーテンがかけてあるんだけど、カーテンを開けても絵しかない。
当たり前です、外に面してないんだから。
ドアを閉めると、潜水艦の世界です。真っ暗だし。
眠れませんでしたね。いくら暗示をかけても、アタマが寝てくれない。
結局、寝返り打ち続けるばかりで、一夜を明かしてしまいました。

ちなみに、賭博をする方々は、安い、閉塞空間のツインルームに荷物を投げ込んで
ほとんど徹夜で、賭け事に熱中なさるらしい。
まあ、目的がハッキリしてるから、イイって言えばイイわけですけど
彼らに、クルーズなんて必要ないじゃーん、としみじみ思ったことでした。

ちなみに、この船はSARS禍以降、オーストラリアに本拠地を移してしまったため
今、香港で乗ろう、と思ってもダメみたいです。
もちょっと小ぶりの船は、いくつかあるみたいですけどね。

オーストラリアでは、本来のクルーズ業をこなしているんだろうか、あの船。
子どもたちは、ゲーセンが非常に楽しかったとかで、また乗りたい、としばらく騒いでましたが。
アタクシは、もうごめんなさい、でございます。
あ、端っこの、なんちゃらデラックススイートなら、考えてさしあげてもよろしくてよ、
なので、誰か招待してぷりーず(笑)


ほんと、だから、宇宙船に乗って、宇宙に行きたいなんて、ぜーんぜん思いません。
行った人は、エライと思うけど、羨ましいとか思わない。
あんな狭い空間に、閉じ込められるなら、私はその前に、意識を無くしてしまいたいと切実に思ひます。

んー、こんなことを考えること自体、精神状態が不安定な証拠なんでしょうね。
この文を書いたシーナ氏の年齢が、ほぼワタクシの今の年齢なのさ。
これって、やっぱ更年期?ってことはシーナ氏も更年期だったのかしらねー。

【2005/07/27 21:38】 | ひとりごと |
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